2013年 収穫日記 in フーバー醸造所 【10月27日】

今日はオフ! というか、帰国のための準備の日
ギリギリまで働いたので、荷物のパッキングの日です^^;

偶然ですが、昨日の夜中にサマータームが終了していたので、
睡眠時間が1時間増え、少し得した気分!

お昼前、部屋にいるとフーバーさんからお電話を頂き、
「ワイナリーのチームでランチに行くけど、一緒に来るか?」
と誘って頂きました。

この町の真ん中にあるホテルに併設のレストランで、
皆と共に、ビールを飲みながら食事。

昨日の摘み残しのブドウも、午前中にすべて片付いたので、
ビールを飲みながら、かなりくつろいだ雰囲気で
スタッフ一同、ゴハンを食べていました。

ちなみに、帰国の直前に名物のシュニッツェルを
ドイツに来て初めて食べました!

ランチを楽しんだ後、部屋に戻りパッキングをした後、
ワイナリーに行き、フーバーさんのワイン20種類を、
約3時間かけてテイスティングさせて頂きました。

ランチや夕食の賄いで、ワインやビールも出ますが、
体力的に限界の所で働いていたため、
実はドイツに来てから、ワインもビールも
ほとんど飲んでいませんでした。。。

今回はラッキーなことに、2010年と2011年の、ビーネンベルク、
シュロスベルク、ボンバッハーをテイスティング出来ました!

上の写真、シュロスベルクと、ボンバッハーの地層のサンプルです。
二つの畑の違い(土の色)が一目瞭然でわかりますね。

左の赤土の混じったものが、ボンバッハーで、
右の白色の土(石灰質)が、シュロスベルクです。

あと、フーバーさんのゼクトにある蜂の絵、
ビーネンベルク(蜂の山)から来てたのですね。
今回、初めて知りました。。。

テイスティングの後は、フーバーさん夫妻夕食に誘って頂き、
タイ料理と、フーバーさんのシャルドネを飲みながら
最後の夜を楽しませて頂きました!

長いようで短かった、約1ケ月。
体力的には厳しかったけど、
本当に学ぶことが多かったです。

あと最後になりましたが、この研修の報告を読んで頂き、
皆様、本当にありがとうございました!
フーバーさんのワイン造りにかける情熱、
真摯な姿勢、細部へのこだわりなどを、
少しでも本文より感じて頂けたなら幸いです。

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