ラッツェンベルガー

世界遺産にもなっている中部ラインの中ほどの、バッハラッハ村の斜面にこの醸造所は位置します。
わずか13ヘクタールほどの畑しか持たないこの醸造所が最も得意としているのが、
リースリングを使った白ワイン。特にこの土地のポテンシャルを最大限に発揮できるようにと
収量制限を徹底的に行った結果、他の醸造所には見られない、まろやかでミネラル感たっぷりの
味わいになっています。畑は最大斜度60度にもなり、標高が高く寒暖の差が激しい
この地でぶどうはゆっくりと成熟し、香り豊かでエレガント、抜群の余韻の長さを誇ります。
また、低温での長時間発酵熟成を行っており、独特のクリーミーな風味も楽しめるのも魅力です。
生産の約7割が辛口、もしくは中辛口で、ドイツはもとより世界中の有名レストランに
オンリストされています。また、極少量生産しているアイスワインやトロッケンベーレンアウスレーゼを
ドイツのレストランがメニューに載せることはひとつのステータスになっています。
スパークリングワインもドイツを代表する銘柄で、日本でも大統領来日や
サッカーチームの来日の際によく使用されます。ワイン漫画「神の雫」にも掲載され、
一躍話題になりました。

                
     急斜面での収穫風景                瓶内二次発酵のゼクトは当主自ら動瓶

2013年5月の業界関係者様向けドイツツアー時に、日本の皆さんに向けてのメッセージを
いただきました!

ラッツェンベルガーさんからのメッセージ

「日本のみなさん バッハラッハ村の畑ポステンからのすばらしい光景をお楽しみください。
また来年みなさんと日本でお会いして、ワインを一緒に飲めるのを 楽しみにしております!!」

 

 

Comments are closed.